銀魂感想 語りすぎなんじゃないのコレェェ



第170訓知らぬが仏
冒頭
………アレ?これ読み切り?
いやでも銀魂って書いてあったよなあ…?
と動揺してしまいました。
ぶっちゃけ、最初の2ページはコレ全く空知の手が入ってませんよねえ…?
いや別にいいんだけどさ。
空知の絵がなくてもストーリーさえ空知作であれば何にも文句はありませんけどね?

「隊長殿来ました〜
救世主じゃなくてお迎えが」

この状況で上手い事言ってるイワノフの機知に惚れました。カッコいいぜイワノフ。

星海坊主颯爽と現る
カッケエエエエエエ!!!

メットを外すとヅラ
もう貴方ずっとメットかぶってなさいよ!

アレ 頭の上にナイロンのってるだけだよ
ナイロンも、こんな掴まる場所もないところに乗せられて困惑している事でしょう。

ガラス細工のおっさんだよ
ハゲ物取扱い注意

ハゲ物って…!!
サイコーだ!イワノフ冴えまくり!グーッ!

なんで!?
なんでこんな敏感なくせにあんな鈍感なヅラかぶってんだ!?

敏感だからカツラ屋に長居できなかったのでしょう。適当にそのへんのカツラを買ってきちゃったもんだから、フィット感ゼロのカツラをつける羽目になった、と。
複雑なハゲ心ですな。

なんでセットしたのにさっきより不自然になってるんだよォォ!!
ナイロンがやっと掴まる場所を見つけたようです。
そうだね、耳に掴まれば落ちないよね!

「もっともお前さんの方は何も釣れねー方が良かったみてーだが
てめェ俺のヅラわざと落としたろう」

え?なんで?なんで?

「ありゃあな この星そのものなんだよ」
どういうこと?
………………………
……………
………っていうか!
続くの!?
主人公出てこないのに、続くの!?
ビックリだー

第169訓好かれないものほど愛おしい
扉絵
カッケエエエエエエエエ!!
一瞬銀魂じゃないかと思ったほどカッコよかったです!(微妙に失礼)

ギンタマン
微妙にムカつく顔してるな、ギンタマンキャラ。
特にエリザベスにイラッと来ました。
テメーやる気のないサラリーマンみたいな顔してるんじゃねーよ!!

「まだこの漫画連載してたのかよ
いい加減やめさせてイキのいい新人入れろよジャンプよ〜
なんだよ この漫画よォ
読みづらくてしゃーねェ
台詞多過ぎなんだよバカヤロー」
何言い出すんだ空知ィィィィ!!!
お前の漫画を一番楽しみにしてる私の立場がないだろうが!

「ボクじゃない小西だ」
いや、お前は大西だ。

「こんな状態になるまで放置してた担当編集が悪いと思うね 俺は」
責任転嫁かよ!
自分の仕事に責任を持たなきゃだめでしょ空知君。

「担当が作家を引っ張っていけるのも せいぜい赤マルまでだよ
連載までとなると作家自身が成長せねば生き残る事はできない」
何この裏話。すごく興味深いんですけど。
もっと語って、ジャンプの裏側を!

[自分の仕事に誇りもってますか?
仕事 楽しんでますか?
仕事 好きですか?]
聞くな!!
そんなド直球で聞かないでくれえええええ!!

「センター分けって言い張るにも限界があるぞ!!エエ オイ!!」
いや、もう限界超えてますよ。
その状態でセンター分け気取るなんて、あつかましいにも程がありますよ?

モザイク
大きさよりも上向きなのが問題だ。
編集長に罵られて興奮したのだろうか…?

[最先端のシティボーイになる
デルモをはべらせて寿司(シースー)タラフク
クラブで毎晩豪遊(ユーゴー)したかった]
こんな事言ってる時点で、もう最先端のシティーボーイになれる可能性はゼロだという事に気づいてください。

「編集長 さっさと作家と担当編集を処刑しろよな
これ以上 俺のジャンプを汚さないでくれ」
空知…ちったあ銀魂好きな人の気持ちも考えろや…
作者にここまで否定されてる作品を好きでい続ける我々って何なのさ!
謙虚なのは結構だけど、ファンが悲しくなるような発言は控えてくださいよ。

「俺の担当はギンタマンにメゾン・ド・ギンギン!!
なんで俺の担当 なんかカッコ悪いのばっかりなんだよォ!!」
ハンター×ハンターは!?
アンタ、ハンターの担当だったんじゃないの!?
何なかった事にしてんのよ!?諦めちゃったの!?ハンターの再開は諦めちゃったの!?
待ってるのに!未だに私、再開を待ってるのにィィィィ!!

「もうアイツ実家帰ったよ!!」
え…ええと……それは実話…?
生々しすぎるんですけど……引くわ。

「坂田さん
コレ作家の天知君」
待てコラ。
それが空知だってか!?それが空知だってか!?
我々が愛する空知だって言いたいのかー!?
自虐も大概にしなさい!

「漫画家なんてみんな大体こんなカンジだからね
大体基本ゴリラだから」
失礼なこと言うな!
イケメン許斐大先生に謝れ!

「そうかな…
一応ギンタって名前にちなんで髪の毛銀髪にしたり…」
「はい お前らはバカですか
基本画面が白黒の漫画で色で特徴を出してどーすんだ!!」
!!!!
言われてみればその通りだ…!
じゃあ銀さんは失敗キャラなの…?
いやいや、ギンタさんの話だよね、これは。銀さんは関係ないよ。銀さんは特徴あるっつーの!糖尿病とかな!(それも見た目では分からない特徴なんですが)

「ギンタさんです
正確にいうと来週からのギンタさんです」
真顔で何言い出しちゃってるの、この人ーーーッ!!

「ギンタさんです
正確にいうとスーパーヤサイ人になったギンタさんです」
だから真顔で何言い出してるんだよ、アンタはよーーーーーーッ!!
パクることしか考えてないよ、オリジナリティゼロだよ!
ハッ、まさかこれは今時の編集者はこんな奴しかいないと言う風刺なのか!?

「何引っかけ問題乗り越えてんだァ!!
嬉しそうな顔すんじゃねェェェ!
クイズやってんじゃねーんだよ!!」
あら?
なんだか段々天知先生がかわいく見えてきたわ。
私ってばゴリラ萌属性があったのかしら?

「オイぃぃ!
1人だけ入ってねーぞ!
ナムチャか!!ナムチャのことかァァァ!!」
「オイぃぃぃ
入れてやれよ!!
ナムチャもジャンプシステムに入れてやってくれよぉ!!」
馬鹿もん!
ライバルとして全く機能していないことがヤムチャ最大の個性だろうが!
その個性を潰そうとするなんて、君は編集者失格だよ!

「ちょっと俺のしり合いに江戸一番のツッコミ使いがいるから色々教えてもらえ」
銀さんに江戸一番と言わしめるほどに成長したのか。立派だ新八。

「紹介するわ
ギンタさんです」
「どんだけェ〜」
フリ、オチ、ツッコミ、綺麗に決まりました。
やっぱりこの形が笑いの基本なんだなあ…これがハマると、それだけで笑えるわ。

「最近考案したツッコミでな
ほぼ全てのボケを処理できる」
馬鹿な…!!
と思ったけど、実際今週の感想部分を全部「どんだけェ〜」に変えてみたら、充分処理できる事に衝撃を受けました。
これから毎週「どんだけェ〜!」で済まそうかな。

ふと思ったんですが、もしかして今週のこれは大西結婚おめでとうという意味が込められていたりするのだろうか?
大西がメインだし。
照れ屋な空知は、素直に大西を祝福できず、こんな捻くれた形で大西にエールを送っているとか。
考えすぎか。

第168訓何事もノリとタイミング
つながる糸
これが見えたなら、悪くない最期だったのかな…?
いい顔して逝ってるもんな…伊東は、これで良かったんだよな……

ちーん
山崎らしさがよく現れてる写真。故人の人柄が伝わる実に良い写真ですな。

(ヤバイよ
どうしよ!!
死んじゃおっかな
もうコレ死んだ方が楽じゃね)

落ち着け!
そんなくだらない理由で死のうとするなっつの。

何故に犬とセットぉぉぉぉぉ!!
犬であろうと人であろうと、命の重さは皆同じ。
それをとっぁんは身をもって教えてくれたんだね。

つーかなんで仏前に「ミロ」供えてあんだよ!!
別に好きでもなんでもねーよ!!

でも山崎ってなんかミロっぽいよね。お似合いお似合い。(おざなり)

「あん?
今 松平のとっつぁんの犬の葬式」

……………………
……………
………
山崎は…?

「アニメイトにでも就職するアルか」
ナイスアイディーア!
神楽ちゃんの頭脳、冴え渡ってる!

マヨ団子を興味本位で食べて、吐く神楽ちゃん
神楽ちゃんの胃袋破壊するようなもの、食べ物とは認められないな!
そんなモンを好んで食べる土方って一体何者なんだ。

「いいんだよ
一気にもらうより一生チビチビたかった方が得だろ」

銀さん、あったまいー!貴方はタカリの天才だー

「はい もしもし土方でござる」
敵や仲間達の怨念+ヘタレオタクの業。
重いものばっか背負ってるな土方…ご愁傷様です。

第167訓人の話をちゃんと聞け
銀さんは渾身の力で万斉をヘリに叩き込む。
しかし万斉も負けてはいません。
銀さんの左肩に刀を突き刺します。
そして銀さんを「生きた亡霊だ」と非難します。
「この国は腹を切らねばならぬ!!
ぬしの護るべきものなど もう ありはしない」
そう言い放ち刀を振り抜きます。
ほとばしる血。落ちていく銀さん。
……って、主人公様に何しとんじゃ万斉ーーー!!
でもまあ、それでも主人公ですからヘリから落とされたってヘッチャラです。
「鎮魂歌をくれてやるでござる」
とかカッコつけてる万斉を、逆に三味線の弦で固定。
そしてそのまま…
今も昔も
俺の護るもんは何一つ
変わっちゃいねェェ!!

ヘリ落としたアアアアアア!!!
この人!腕力でヘリ落としましたよ!?
超人だよ、この人!
白夜叉の名は伊達じゃないです!

そんな鬼のような銀さんの強さに絶句する土方。
すると伊東が
「ボヤボヤするな副長
指揮を…」
と促します。
「総員に告ぐぅ!!
敵の大将は討ちとった!!」
土方の号令で勢いを取り戻した真選組。
鬼兵隊を退けます。

一方、新八と神楽は動けない伊東の傍にたたずんでいました。
「なんで…あんな事を…」
と、皆をかばった伊東の行動を問う新八。
伊東は目を伏せたまま、微妙にずれた答えを返します。
「君達は…
真選組ではないな」
その言葉に新八は
「ただの腐れ縁です」
!!!
銀さんと同じ事言ってる!!
万事屋は本当、一心同体だな。意思を確認しあわなくても通じ合ってるって、最高じゃないか!
そして伊東は自分のことを語り始めます。
真選組との絆を壊してしまったことを後悔している伊東。
「何故…
何故いつだって気づいた時には遅いんだ
何故 共に戦いたいのに―立ちあがれない
何故 剣を握りたいのに腕がない
何故ようやく気づいたのに 僕は 死んでいく
伊東………
伊東ぉぉぉぉぉぉぉ…っ(泣
何で人間は死ぬんだろうな…

そこに真選組が戻ってきます。
「そいつをこちらに渡してもらえるか」
と伊東の身柄を要求。しかし新八は断ります。
「……お願いです。この人はもう…」
「その頼みだけはきけない
伊東のために何人が犠牲になったと思っている
裏切り者は俺達で処分しなきゃならねェ」
正論だ。
どうしようもなく正論だ。
犠牲になった人の数を考えれば、伊東だけが許されるのはおかしい。
おかしいんだけどさー…
「助けてもらったんです
それにこの人…」
反論する新八。
しかし、それを止める人が。
「連れていけ」
そう言ったのは……………近藤さん……
貴方がそれを言うんですか…
よりにもよって貴方が、伊東を殺せと、言うんですか…?
抗議する新八。
しかし近藤さんの顔を見て、言葉を呑みます。
近藤さんの目には涙が。
そんなん見たら、もう何も言えないよ。

連れて行かれる伊東を黙って見送る新八と神楽ちゃん。
そこに銀さんが戻ってきて
「…そうさ
ほっといたって奴ァもう死ぬ
だからこそ斬らなきゃならねェ」

真選組の中に一人放り出される伊東。
その前に乱暴に刀が投げ出されます。
「立て 伊東
決着つけようじゃねーか」
そう言ったのは土方。
……………………
………そうか。
惨めに死ぬより、侍らしく戦いの中で死ねと。そういうことか?
銀さんの解説によると
「あいつら…
伊東をうす汚ねェ裏切り者のまんま…死なせたくねーんだよ
最後は…武士として……
仲間として伊東を死なせてやりてーんだよ」
仲間として…か。
深すぎるぞ真選組の絆。
そんな真選組の想いに触れ、伊東の目にも光が戻ります。
そして土方と一騎打ち。
当然伊東の敗北。
血を吹き倒れる伊東。
最期に涙を流し
「あ…りが…と…」
………………
…………
……
なんで人間は皆死ななきゃいけないんだろう…

第166訓大切なものは見えにくい
膝を抱え俯く、子供時代の伊東。
けれど振り返れば、そこには真選組の仲間達の姿があった。
それこそが伊東が真に欲していたものだった。
近藤さんのように正面から受け止めてくれる仲間、そして土方のように正面から伊東にぶつかってくる仲間。

ヘリを落とし、電車に飛び移ってきた土方に手を伸ばす伊東。
お互いの手を硬く握り、言葉を交わす2人。
「…土方くん
君に言いたい事が一つあったんだ」
「奇遇だな
俺もだ」
「「僕・俺は、君・お前が大嫌いだ
いずれ殺してやる
だから…
こんな所で死ぬな」」
……お前らはベジータか。
「勘違いするなカカロット貴様を助けに来たわけじゃない。ただ貴様を倒すのはこの俺だからな」
ってか。
ベジータが2人って、なんかちょっと嫌なんですけど。
どっちかは悟空になれよ!
せめて片方は泰然と構えててくれよ!
両方して、相手を意識しまくってツンツンデレデレツンツンデレデレしてんじゃねーよ!
君ら恥ずかしいんだよ!
見てるこっちが恥ずかしくなってくるんだよォ!
ハモってんじゃないよ、どんだけ気ィ合ってんだよ、いい加減にしてくれ!
そのくせ殺してやるとか言っちゃって、そんなの口先だけだろうが、このツンデレどもがァァァァァ!!!

………申し訳ありません。取り乱しました。
いやもう、こんなキラキラした青春は、わたくしには刺激が強すぎましてね…
「すまんが、その石をしまってくれんか・・・年寄りにはその光は強すぎる・・・。」
と、さながらポムじいさんのような心境です。
闇に生きる私如きには、彼らの放つ輝きは眩しすぎるのです。
ああもう本当に、青春なんてとっくの昔に通り過ぎた私には、キラキラした彼らが眩しくて仕方ないですよ!
ぶっちゃけうらやましいのさ!
こんな熱い友情、経験してこなかったからさー、あー私もこんな青春したかったZE ☆

で、伊東は
『僕の欲しかったは もうずっと前からつながっていた』
絆と書いて糸と読ませるのはやめろォォォォォォォ!!!
お前は中二か!お前は中二かァァァァァッ!!!
(恥ずかしさのあまり錯乱)

一方、銀さんと万斎は激しく打ち合っていた。
ほぼ互角の攻防の中、なんとか一瞬の隙を作り、電車へと駆け出す銀さん。
それを三味線の弦で捕らえる万斎。
今さら行ったところで無駄だと言う万斎。
その言葉通り、電車には更なる兵が押し寄せていた。
しかしそれでも前に進むことをやめない銀さん。
「手足の一本や二本 どうぞくれてやらァ
んだが肉は切れてもこの糸…
腐れ縁!!
切れるもんなら切ってみやがれェェ!!」
あ。
これなら恥ずかしくない。
糸と書いて腐れ縁と読むなら、別に恥ずかしくないな。
何が違うんだろうか…?
まあとにかく弦を切り、電車へと向かう銀さんなのでした。

そして電車側には新たなヘリが襲来。
上空からの銃乱射に為す術もない電車組。
しかし
「伏せろォォ!!」
と叫び、一人銃撃の盾となった男が居た。
銃撃の音が止み、顔を上げるとそこには仁王立ちした伊東が立っていた。
伊東…お前って奴は…お前って奴はァァァァァァ!!(涙)
「先生ェェェェェェ!!」
「伊東ォォォォォ!!」
近藤さんと土方が叫ぶ中、血を吐き膝をつく伊東。
死ぬな伊東!まだまだお前の人生、これからだろう!?
ようやく仲間が見つかったんだ。お前の人生はここから始まるんだろう!?
こんな所で膝付いてる場合か!
立てよ伊東ォォォォ!!

そんな中、未だ上空に残っていたヘリから、真選組を銃が狙う。
しかしここで主人公登場!
雄たけびを上げ、万斎もろともヘリを落とす。
その目はまさに少年漫画の主人公!
前に銀さんが「いざって時にはきらめく」って言ってたけど、今がその「いざって時」なのですね!?
というわけで、銀さんの主人公らしさ爆発!
これで万斎も粉砕…か?以下次号!

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